イートレード子会社化の衝撃
イートレード完全子会社化
SBI、新年一発目のサプライズ出ました。イートレードとの株式交換で、完全子会社化。イートレードは上場廃止。
交換比率は、SBI : イートレ = 1 : 3.55
SBI終値:24,830円
Eトレ終値:96,100円
ですが、仮に親会社であるSBIの終値にイートレがサヤ寄せすると仮定すると、Eトレの理論株価は、
88,200円
Eトレ終値、96,100円から -7,900円(-8%) の含み損が発生することになります。さらに、証券業界の荒波を耐えたEトレ株主は、今後は、ネット銀行、損保、生保、その他の赤字事業にも我慢を強いられることになってしまいます。
SBIマネーワールドでは、一部の村民が暴徒と化し、
北尾CEOの日記が炎上。
北尾CEO公設秘書の矢島徳子さんが鎮火作業にあたっているが、削除してはカキコされ、カキコされては、削除しての繰り返しで、怒りの書き込みの勢いはおさまっていません。
24時から発表されれた、臨時のSBIチャンネルでは、北尾CEO以上に野島さんが疲れ果てていて大変そうでした。お気の毒さまです。
Yahoo!掲示板では、8701板にカキコが殺到し、16日24時現在、カキコ数2位。

株式交換にあたり、SBIは
約430万株(現在株数の35%)の
新株発行
それに、SBIの自己株式110万株も使って、
540万株(現在株数の44%)で、イートレードを取得。
株式交換とはいえ、実質的にはSBIの増資です。
増資をして、黒字収益の会社を1社買ったような形になるのでしょうか。難しいことは良くわかりませんが、
SBIの株数は35%増えた
という事実は確かです。深く考えれば、SBIがイートレを取得するための負担はイートレ株主さんが負っているとか、いろいろ問題はあるのかもしれませんが、とにかく、SBIの株数が35%増えたことと引き換えに、イートレードは上場廃止となり、イートレードの株は、SBIの株に変身します。びっくりですね。
本日の結果と、明日の予想
SBIホールディングス (8473)
SBIの株数は一挙に 35%も増えた わけですが、この影響はどのような結果になるのでしょうか。株数は増えたけど、株価収益率に影響を与える純利益も増えるわけですから、ワケがわからなくなります。
感覚的には、これまでの
イートレ株1枚が、
SBI株3.55枚に増える
ワケですから、市場はSBIの株でジャブジャブになるような気がします。イートレの収益率が高いといっても、今後のSBIの赤字を補える保証はありませんし、
むしろ、イートレ1社の肩に、SBIが抱える赤字事業がのっかるのは無理というものです。
結果、株数だけが増え、EPS(一株あたりの利益)はゼロなんてことになりかねません。結局今回のイートレ完全子会社化により、
巻き添えが増え、投売りの数が増え、
株価のデフレスパイラルが誘発される。
そういった、最悪のシナリオが浮上してきました。果てしなき死のロードの先に、奇跡の踏み上げを期待したいところです。
明日は、アメリカ最大の銀行グループ、Citiの決算が
市場予想の2倍の赤字

を出してきたりで、日本市場にもトバッチリをくらいそうです。
銀行が赤字だと、不要事業や物件の売却などが発生し、債権や不動産の価値に影響を与えかねません。Citiはシンガポールや中東の政府系投資機関に融資の覚書があるとのことですが、目下のところ、NYダウは1.64%ほど下落しています。
明日は、普通に昨年来底値を切り下げていく展開になりそうです。じーっと反転をまちましょう。空売りも否定しません。
明日は、23,710円で引けるかなぁ。
寄り天警報発令中
以上、希望的観測です。
